・・と言っても、わたしは執筆者ではないのだが。
わたしが『全国シーカヤッキング55マップ』の『積丹海岸』の執筆担当から降板したのは、わたしと編集者の危機管理に対する考え方の違いからだ。そのとばっちりを受ける形で、代わりに執筆を担当したのが、ブルーホリックの嘉藤さんだ(ホント申し訳ない)。嘉藤さんは塩谷のローカルカヤッカーであり、わたしが信頼しているプロの一人だ。そして同書の『塩谷海岸』の執筆担当者でもある。
嘉藤さんが執筆された『塩谷海岸』の完成度は高いと思う。しかし、『積丹海岸』の完成度は決して高くない。いや、むしろ低い。理由は単純だ。彼は立派なプロだが、積丹半島ではビジターでしかない。『塩谷海岸』と『積丹海岸』の完成度の違いは、ローカルとビジターの違いと言い換えることができる。その点に留意して読まなければ、例えば次のような落とし穴にはまるかもしれない。
『塩谷海岸』には風に関する情報がほとんど書かれていない。夏は風裏にあたることが多く、地形がそれほど複雑でないことから、局所的な風に悩まされることは少ないのだろう(すみません。わたしは塩谷のことはよく解りません)。一方の『積丹海岸』にも風に関する情報がほとんど書かれていない。書かれていても、岬に対する一般的な注意事項のレベルを一歩も抜け出していない。このことは『積丹海岸』が塩谷同様、風裏にあたることを意味しているのだろうか。違う。『積丹海岸』に決定的に足りないのは、局所的な風に関する情報なのだ。
局所的な風に関する具体的な話はいずれ当ブログ内で触れることにして(一部分は既に触れている)、ここでは訂正させて欲しい箇所を三つ挙げておく。
1.浜婦美から徒歩で道道(国道ではない)に出られるが、山道は既に廃道同然の悪路であり、過去には転落事故も発生している。また、マムシも居る。軽装備でいきなり歩くのは無謀。時化が治まるのを待っていただきたい。
2.島武意海岸はキャンプ指定地ではない。キャンプは避けていただきたい。
3.入舸の砂浜は漁港の内部にあるので、出艇または上陸の際に利用することはできない。漁港脇のゴロタ石の浜を利用していただきたい。
本の表紙には『地元ガイドによる云々・・』と書かれているが、地元とは何か?ビジターも地元なのか?『礼文島』を執筆した鳥海さんは、礼文島から遠く離れた札幌のアウトドアショップの店員だ。北海道に住んでいたら地元なのか?『全国シーカヤッキング55マップ』の完成度は決して高くない。玉石混交。読者の皆様はくれぐれも注意していただきたい。
嘉藤さんが執筆された『塩谷海岸』の完成度は高いと思う。しかし、『積丹海岸』の完成度は決して高くない。いや、むしろ低い。理由は単純だ。彼は立派なプロだが、積丹半島ではビジターでしかない。『塩谷海岸』と『積丹海岸』の完成度の違いは、ローカルとビジターの違いと言い換えることができる。その点に留意して読まなければ、例えば次のような落とし穴にはまるかもしれない。
『塩谷海岸』には風に関する情報がほとんど書かれていない。夏は風裏にあたることが多く、地形がそれほど複雑でないことから、局所的な風に悩まされることは少ないのだろう(すみません。わたしは塩谷のことはよく解りません)。一方の『積丹海岸』にも風に関する情報がほとんど書かれていない。書かれていても、岬に対する一般的な注意事項のレベルを一歩も抜け出していない。このことは『積丹海岸』が塩谷同様、風裏にあたることを意味しているのだろうか。違う。『積丹海岸』に決定的に足りないのは、局所的な風に関する情報なのだ。
局所的な風に関する具体的な話はいずれ当ブログ内で触れることにして(一部分は既に触れている)、ここでは訂正させて欲しい箇所を三つ挙げておく。
1.浜婦美から徒歩で道道(国道ではない)に出られるが、山道は既に廃道同然の悪路であり、過去には転落事故も発生している。また、マムシも居る。軽装備でいきなり歩くのは無謀。時化が治まるのを待っていただきたい。
2.島武意海岸はキャンプ指定地ではない。キャンプは避けていただきたい。
3.入舸の砂浜は漁港の内部にあるので、出艇または上陸の際に利用することはできない。漁港脇のゴロタ石の浜を利用していただきたい。
本の表紙には『地元ガイドによる云々・・』と書かれているが、地元とは何か?ビジターも地元なのか?『礼文島』を執筆した鳥海さんは、礼文島から遠く離れた札幌のアウトドアショップの店員だ。北海道に住んでいたら地元なのか?『全国シーカヤッキング55マップ』の完成度は決して高くない。玉石混交。読者の皆様はくれぐれも注意していただきたい。
この記事へのコメント
うーっむ。
昔、「日本の川地図101」で
何本か川を下ったことがあるが
結構的確な情報であったと思う。
勿論、1/25000の地形図と瀬の前の
下見そして、地元の人の情報は
欠かすことはないけど。
『全国シーカヤッキング55マップ』
も、上記のようなスタンスで見なければ
ならないんだろうなと思う。
(というよりあたりまえ)
鳥海さんとも、嘉藤さんとも、もちろん
西村さんとも一緒に漕いだことある。
みんなすばらしい方ですね。
浜婦美は良かった・・・
昔、「日本の川地図101」で
何本か川を下ったことがあるが
結構的確な情報であったと思う。
勿論、1/25000の地形図と瀬の前の
下見そして、地元の人の情報は
欠かすことはないけど。
『全国シーカヤッキング55マップ』
も、上記のようなスタンスで見なければ
ならないんだろうなと思う。
(というよりあたりまえ)
鳥海さんとも、嘉藤さんとも、もちろん
西村さんとも一緒に漕いだことある。
みんなすばらしい方ですね。
浜婦美は良かった・・・
2007/05/28 (月) 23:00:10 | URL | 北のオヤジ [編集]
ありがとうございます。三人とも海に対する想いは一緒なんです(おそらく北のオヤジさんも)。
フィールドガイド本製作に対する、山と渓谷社のイイカゲンな姿勢には、ホントがっかりしました。降板して後悔するのと、しないで後悔するのとを天秤にかけ、わたしは降板を選んだわけですが、やはり後悔しております。
なお、わたしは北海道エリアにしか目を通しておりません。わたしの評価は北海道以外のエリアには当てはまらないかもしれません。
フィールドガイド本製作に対する、山と渓谷社のイイカゲンな姿勢には、ホントがっかりしました。降板して後悔するのと、しないで後悔するのとを天秤にかけ、わたしは降板を選んだわけですが、やはり後悔しております。
なお、わたしは北海道エリアにしか目を通しておりません。わたしの評価は北海道以外のエリアには当てはまらないかもしれません。
積丹@西村様
お疲れ様です。
何度も文章をいじり倒して投稿されたのだと思います。
おっしゃるとおり、私も後悔して居ながら何もしていない後ろめたさがありました。
結局、何もしていない私が言うのもなんですがありがとうございました。
出張から帰ったら塩谷海岸のローカルマナーマップの作成に取り掛かろうと思います。
ココのページをリンクさせていただこうかと思いますが、大丈夫でしょうか?
お疲れ様です。
何度も文章をいじり倒して投稿されたのだと思います。
おっしゃるとおり、私も後悔して居ながら何もしていない後ろめたさがありました。
結局、何もしていない私が言うのもなんですがありがとうございました。
出張から帰ったら塩谷海岸のローカルマナーマップの作成に取り掛かろうと思います。
ココのページをリンクさせていただこうかと思いますが、大丈夫でしょうか?
2007/05/31 (木) 14:24:21 | URL | Blue Holic [編集]
出版後すぐに書くつもりが、途中で投げ出したり書きなおしているうちに、いつのまにか二年も経ってしまいました。おちゃらけた文章ならすぐ書けるんですけどね・・・。
リンクはご自由にどうぞ。こちらからもまたいろいろと相談させていただくと思います。ありがとうございました。
リンクはご自由にどうぞ。こちらからもまたいろいろと相談させていただくと思います。ありがとうございました。
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
積丹岬や神威岬の海況は、ある程度の経験を積めば、天気図を観るだけで予測することができる。わずかな性格の違いはあるが、どちらの岬もシケる際のロジックは一緒であり、行動パターンが単純な暴れん坊タイプといえるから
2007/07/04(水) 10:14:18 | 積丹カヤックス野塚通信
| ホーム |
