国道沿いの駐車場からジュウボウ岬(西の河原)へ向かう陸路は二通りある。いや、『ある』ではなく『あった』と書くべきか。何故ならば、山越えと岸伝いのそれぞれのルートが、現在は共にズタズタなのだ。

山越えルートの維持作業は、2001年ごろから行われていないようだ。上の画像は2006年4月に撮影したものだが、手すりが倒れるほど荒廃が進み、一般向けのルートとは言い難い状況に変わってしまった。
岸伝いルートでは、2002年ごろに途中の崖で崩落が発生した。ただ、崩落箇所を迂回して歩くことができたため、わたしは事態をそれほど深刻に受け止めていなかった。ところが、2007年に同じ崖で発生した崩落は、今まで迂回して歩いていた岩場を瓦礫で埋め尽くしてしまうほどの規模だったのだ。

2007年現在、ジュウボウ岬は陸の孤島に変わりつつある(あるいは既に変わってしまった)。海が荒れた際、カヤックをデポして徒歩で帰る選択は、ジュウボウ岬では却って危険かもしれない。ここで必要なのは無人島を漕ぐ心構えなのだ。ご参考までに、ジュウボウ岬でも春先なら水場を見つけることができるが、6月以降はおそらく枯れてしまうこと、携帯電話が繋がりにくい(あるいは全く繋がらない)ことを付記しておく。
この記事へのコメント
むぅ、あのジュウボウ岬が・・・。
拾いものするのも命がけなのね。
拾いものするのも命がけなのね。
2007/04/21 (土) 13:53:50 | URL | かみぞの [編集]
ずっと前に漕いだことがあります。難破船?があったり、お堂?があるところですよね。お堂にはノートがあり、訪れた人のコメントが書いてありました。陸路で来た人がほとんどでしたが、カヤッカーのコメントもありましたよ。ちょっと怖い感じがしました。
2007/04/22 (日) 22:41:21 | URL | 黒松内町民 [編集]
ジュウボウ岬には海から行って、さっさと帰ってくるのが良さそうです。また拾い物しようね、かみぞの師匠。
> 難破船?があったり、お堂?があるところですよね。
2004年の台風18号で、お堂の屋根は飛び、難破船は木っ端みじんになりました。いやはや、ジュウボウ岬の人生は波乱万丈です。なお、現在はお堂の屋根は修復済みです。
> 難破船?があったり、お堂?があるところですよね。
2004年の台風18号で、お堂の屋根は飛び、難破船は木っ端みじんになりました。いやはや、ジュウボウ岬の人生は波乱万丈です。なお、現在はお堂の屋根は修復済みです。
2007/04/23 (月) 18:34:50 | URL | shakotankayaks [編集]
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